大学休学中の、のかかです。
先日大学の韓国留学生に話をきく機会があったので、その時に感じたことをシェアしたいと思います。
韓国人はなぜ日本よりも英語ができるのか?
トイックのスコアが日本よりも韓国の方が高いそうです。
また留学する人が多い国でも知られる韓国。
なぜでしょうか・・・何か特別な勉強法があるのでしょうか?
それとも義務教育での教育の違い?
韓国人留学生に聞いてみた
Aくんに聞いてみたところ、韓国では中学頃から大学受験を意識し始めるそう。
いい会社や自分のやりたいことをやるためのファーストステップが大学受験。
だから中学受験や高校受験のない韓国では、まずいい中学に入る。
いい中学に入るために、引越しをしたり学校が終わってから個人で先生を雇い、夜遅くまで勉強をする。
なんと、Aくんは深夜2時まで勉強し、朝は6時に起きて学校に行くという毎日だったと言っていました!今思えばよくそんな生活ができたなあ・・・と。
しかもそれが当たり前であったということがまた驚きです。
つまり大学受験のために勉強をコツコツ重ねてきた結果が英語の学習においても顕著に現れているということ。
ただあくまでもテストの結果であり、大学受験の時点ではスピーキングは日本人と同じように喋れないことも多いと言っていました。
そして苦労し入学した大学では、就職活動に向けスピーキングの学習をしたり、ITスキルを身につけたり、休学をしてインターンに出たりと、常に一生懸命に行動している。
「それは差が出るよな。」
日本の大学は入ってからはほとんど勉強しなくとも卒業でき、就職も新卒であれば可能であるから。
韓国の厳しい社会制度が可能にしているのか、そうせざるおえない状況になっているということを感じました。
そのために良くも悪くも幼い頃から現実を見せられているように思いました。
一方で日本はもう少し早くから将来を現実的に考える必要があるような。
韓国の学生はなぜ日本人学生より英語ができるのか【まとめ】
それは、愚直に学習を重ねてきたから。
身もふたもない話でした。